パチンコ屋でデザイナー フランシス・マキナニー / 松下ウェイ―内側から見た改革の真実
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フランシス・マキナニー / 松下ウェイ―内側から見た改革の真実


フランシス・マキナニー / 松下ウェイ―内側から見た改革の真実


アミューズメントジャパン2008年10月号特集「部下に読ませたい本」の中から、株式会社プローバ 代表取締役社長 平本将人氏お薦めの一冊。

2002年3月期決算で戦後初めて赤字に陥った松下電器産業。それをV字回復へと導いた中村邦夫社長(現会長)の決断や足跡を、同氏と旧知の仲であり、ときとして影の相談役になっていたコンサルタントが分析している本。

現状の問題の列挙
理想とのギャップの認識
同業異業他社との財務体質等の分析・比較
資本と在庫
ブランディングの話
国内・海外
キャッシュフローの改善
付加価値・商品・サービス
女性の役割などなど、経営に携わっていると必ず直面するであろう問題をことごとく取り上げ、片っ端からこれに対して松下・中村邦夫社長はどういう手腕を振るったかという説明が事細かになされます。

大企業様のコテコテの強者の戦略の話ばかりなのかといえばそうでもなく、徹底したITの活用や現金化・在庫調整、ムダの削減等々根本的にタメになる改善話が多数あり、中小、ひいては個人のレベルでも超勉強になります。

たとえば、、キャッシュ化速度はムーア時間で競争する能力を測る正確な尺度
1998年2月の時点で、デルは費用が発生する10日前に支払いを受けており、コンパックはキャッシュ化に至るのにデルよりも5週間かかり、コンパックが買収を提案したDECは更に9週間余計にかかっていた。とか。掛けで売るな、先に頂けと。


「たまたま」松下にいた「中村邦夫」を主役に立てて、俯瞰的に淡々と革命の様子を記した、そんなノリでしたので、中立に読めます。読みやすいです。長いですけど。
度々、デルやウォルマート、アップルとさまざまな場面で対比・軽く分析されている場面があり、スティーブ・ジョブズのショーにはそういう意味合いがあったのかなどと考えたりして、こちらも面白かったです。

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